修善寺クリニック沿革
- History of clinic -
修善寺クリニックの前進は山秋医院でありますが山秋医院は山秋四郎が戦後間もない昭和22年11月に7床の産婦人科の有床診療所として開業しました。今年で開設77年になります。
平成元年より山秋クリニックに改名し、内科・皮膚科のクリニックとして再スタートしました。平成7年には医療法人社団慈仁会 修善寺クリニックとして法人化し経営の安定化に務めました。
開院当時は日本の医療保険制度も末期状態であり、矢継ぎ早に医療法の改正が行われ日本の医療に暗雲がかかり始めた時期でした。開院当初は従業員5人でのスタートでしたが平成4年には田方地区ではいち早く医薬分業を行い、平成7年には医療法人を設立し理事長に山秋拓司が就任致しました。
厳しいスタートでしたが地域の皆様に支えられ、またスタッフの努力もあり伊豆市(当時は修善寺町)有数の診療所としての基盤を確立していきました。
令和6年5月現在、内科系医師3名、皮膚科医師2名、看護師4名、事務系職員6名の安定した診療所として地域の医療に貢献しております。
背景は昭和40年ごろの山秋医院外観
当院の特徴
- Features of our clinic-
内科では一般内科、消化器内科、呼吸器科を主としていますが消化器内科では内視鏡検査(NBI)、腹部超音波検査を行います、一般内科は緊急患者に対応できるように自動血球計算機、胸部レントゲン検査を直ちに行うことができます。
高血圧、糖尿病の患者さんには必ず眼底検査を行い目の合併症の早期発見に努めております、また呼吸器科では胸部のCTで早期の肺癌の発見に努めています。
皮膚科は虫刺され、やけどなどの皮膚の病気の治療を行います。疥癬の治療、いぼの凍結療法やアトピー性皮膚炎に対して生物学的製剤の治療も開始致しました。